事務局より
企業会計っておもしろいなぁ、IFRSは難しそうだけれど、うまく適用できれば、会計の世界が一つになるのだと、誰にも納得できるお話しでした。また、世界を股に日本企業・日系企業を行脚して回る岡本さんのご活躍ぶりに一同感服しました。
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語り手1: 岡本晶子さん(20期)
世界共通の会計言語―IFRS(国際財務報告基準)


1.略歴
1981 イスパニア語科卒業
1981 東京銀行大阪支店入行
1985 メロン銀行東京支店―米国滞在-外資系専門商社を経て関西に戻る。
1991 公認会計士2次試験に合格し、中央青山監査法人に勤務。主として上場会社の監査に従事
2006 あらた監査法人に移籍し今に至る。現在は主としてIFRSアドバイザリー業務に従事

2.言語としての会計に魅せられて~なぜ、監査という畑違いの世界に足を踏み入れることになったのか~
・会社の成績を表す言語としての会計は自分の性に合い、興味を持ったことがきっかけ。

3.今世間で話題のIFRS(国際財務報告基準)とは何か?(スライド2~10)
・IFRS:International Financial Reporting Standards
・IFRSと日本基準の違いについて(スライド2)













・日本、EU、米国の会計基準の比較(スライド3)



IFRSの意義(スライド4)


・IFRSの適用、受入の世界の動向(スライド5)


・IFRSの変遷:企業活動グローバル化が会計基準統一の動きに(スライド6)




・日本のIFRS適用:2012年に、適用について判断(スライド7,8)




・コンバージェンスとアドプション:日本はアドプション志向(スライド9、10)











4.IFRSが日本の会社に及ぼす影響とは?
(スライド12~19)

・影響を受ける日本の会社は?連結決算の会社が主(スライド12)


・日本、EU、米国の税制と会計の比較(スライド13)


・IFRSが企業に与える影響(スライド14,15)




IFRSと日本基準の認識の相違(スライド16)


・財務諸表の表示方法の変化(スライド17)


IFRSを適用すると、業務プロセス、情報システムまで変更必要(スライド18)


IFRS適用の長所、短所(スライド19)












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